ブログタイトル「名古屋で統合失調症を寛解させる道」から改めました。未成年で病識が無く病院へも行かず薬も飲まず解離性同一性障害の疑いのある聴覚過敏の統合失調症の息子を持つ親が、寛解させるまでの道のりを日記で残そうと思います。 「あなたはわたしの宝物。ようこそ我が家に生まれてきてくれてありがとう。」
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18日間+1日(アメリカからの帰国日)、通い続けた息子のアパートだが、
昨日、日曜日お休み宣言したので、今日は、通わなかった。
なんか、寂しい・・・
息子も、少しは寂しいと感じているだろうか。
明日は、4時に、クリニックに家族相談の予約があるので、その前に、息子のアパートに立ち寄る予定。
今日は、雨。外にも出ずに、会社の仕事などに対応した。
明日のクリニックで、質問するための用意をしているが、ジプレキサの効用についておさらいしておいた。
リスパダール、セロクエル、ルーランなどの第二世代抗精神病薬は、ドパミン受容体に働きかけ、ドパミンを遮断することで、統合失調症の陽性症状が抑えられる事例が増えた。
但し、陰性症状が発生したり、陰性症状は抑えられなかった。
そこで、セロトニン受容体に働きかけ、セロトニンを遮断する抗精神病薬(メトクロプラミド、オンダンセトロン、グラニセトロンなど)を併用したら、陰性症状も抑えられる事例が出てきた。
それで、できたのが、ジプレキサだ。
でも、これって、結果論なんですよね・・・
そもそもセロトニンって、幸せホルモンとか呼ばれてる神経伝達物質なんですよね。
それを抑えて、陰性症状を抑えるってのが、よく判らない。
セロトニンを遮断する抗精神病薬だけ単体で使用しても、陰性症状は抑えられないんですよね。
まぁ、幸せホルモンを遮断しちゃったら、陰性症状は抑えられないと思いますけど。
原理が解明された訳ではなく、結果論で、良い事例が増えた薬だから治療薬という進め方が、イマイチ、腑に落ちなかったりししています。
内の息子に限って言えば、1ヶ月の入院中、ジプレキサ5mgを飲んでいたからといって、症状がよくなったと言う訳ではなく、次は7mgに増やす予定だったとか。
それから勝手に退院して1ヶ月、息子は勝手に断薬してますが、ストレスを与えない一人住まいの生活で、どのように変化をしていくかが一つの事例になればと思っています。
どの道、本人、薬飲まないので。
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