精神科医に統合失調症と診断されると、抗精神病薬を飲むことになるのですが、
抗精神病薬を飲むことで、症状が安定する患者さんは、実際に統合失調症なのだと思います。
統合失調症であったとしても、薬の種類や加減もとても難しく、なかなか患者さんにあった薬や加減も見つからない場合も多いようです。
また、折角、患者さんにあった薬や量が見つかっても、一度、断薬してしまうと、再び、服薬を始めても、以前にあった薬や量が合うとは限らないそうです。
ところで、今回、息子は、もしかしたら、解離性同一性障害かもしれないとその道のスペシャリストの心理士さんに指摘されました。
解離性同一性障害には、基本、薬は効果が無く、カウンセリングなどで人格の統一化を進めるしかないようです。
抗精神病薬の利用は、治療のためでなく、一時、暴走した頭を抑えるための物となります。
また、解離性同一性障害と、統合失調症が、併発していることもあるそうです。
一般的な精神科医の先生は、解離性同一性障害の診断はできないそうです。
ですので、解離性同一性障害であっても、その病気に気がつかずに、統合失調症と診断されてしまうそうです。
解離性同一性障害の患者さんが、統合失調症と診断されると、本来、必要の無い統合失調症の治療のための抗精神病薬を、解離性同一性障害の患者さんが服薬することになります。
これは、発達障害の患者さんにも言えますね。
発達障害の患者さんが、統合失調症と診断されたために、本来、必要の無い統合失調症の治療のための抗精神病薬を、発達障害の患者さんが服薬することになります。
こういった誤診についての情報を、解離性同一性障害や発達障害の患者さんなのに、統合失調症と診断された患者さんは、どこで知ることができるでしょうか?
例えば、患者さんが統合失調症と診断されれば、ブログ村なら、統合失調症カテゴリに来ると思います。
そして、ブログ村のブログが、みんな、統合失調症は服薬のお陰で、普通の生活をできるようになりましたというブログばかりだと、
誤診があるという事実を知ることは無く、解離性同一性障害や発達障害ということも気がつかないまま、統合失調症の薬を飲み続けることになります。
内の息子の場合、精神科医の診断は、統合失調症です。
でも、本当に統合失調症なのか?
ブログ村の統合失調症カテゴリに、減薬、断薬、薬害のブログがあることで、誤診で統合失調症と診断された解離性同一性障害や発達障害の患者さんが、誤診に気がつくこともあるのではないでしょうか?
ブログ村の統合失調症のカテゴリの全てのブログが、統合失調症は服薬で良くなりましたばかりのブログになってしまったら、誤診で迷い込んだ患者さんは、絶対に誤診は気がつかないだろうなと私は思いました。
そういう意味で、でこぼこ家族日記さんのブログは、もし、内の息子が統合失調症では無かった場合、とても、参考になるブログです。
もし、でこぼこ家族日記さんのブログが、ブログ村の統合失調症カテゴリーに無かったら、息子の統合失調症の診断が、誤診だった場合、気がつくことは無く、
解離性同一性障害かもしれない息子に、せっせと統合失調症の薬を飲ませていたかもしれません。
今日の息子は、13時頃と、
サンサロ*サロン 金曜たまりばカフェ の後、18時頃、2回弁当を持って行きましたが、また、怖い表情で弁当だけ受け取る息子でした・・・
友好的なときの息子、敵愾心むき出しの時の息子、それが、統合失調症によるものなのか、解離性同一性障害によるものなのか、境界性パーソナリティ障害なのか、
私には、判りません・・・
とりあえず、精神科医の診断は、統合失調症ですので、
患者側に知識がなければ、ジプレキサやエビリファイを飲むことになります・・・
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