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統合失調症と診断された子の親の道

ブログタイトル「名古屋で統合失調症を寛解させる道」から改めました。未成年で病識が無く病院へも行かず薬も飲まず解離性同一性障害の疑いのある聴覚過敏の統合失調症の息子を持つ親が、寛解させるまでの道のりを日記で残そうと思います。 「あなたはわたしの宝物。ようこそ我が家に生まれてきてくれてありがとう。」

50日目・本日は大失敗・・・

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コメント

1. 何かお役に立てれば

ボーズのヘッドホンは私たちか支援している人たちの中でも二人の人が持っています。
私も持っていますが確かに性能は良いですね。ネットを使うことはできるんですね。
これはプラスポイント。
通常は人混みは苦手でしょうが欲しいものを購入する目的があればなんとか外出できるのですね。
これもプラスポイントですね。

お祭りはどうなんでしょうか。行けたとしてあの人ごみで楽しめたのかどうか?

睡眠リズムが崩れていますが、日常生活の中で何も楽しいことが見いだせないと睡眠リズムも崩れてきますね。
朝から何か良いことがあれば起きてくるのでしょうか(例えば早朝から割の良いアルバイトがあるとか)

お父さん一人で寄り添い続けることは大変でしょう。
よく頑張っているなと感心しています。
ただ、長丁場になるとお父さんが疲れてくるのでできるだけ早く、もう一人寄り添える人を見つけておくことが良いでしょう。

今までいろいろな人に訪問しに来てもらいましたが、本人にとって会うことですらとても疲れるのではないでしょうか。
できたら、ハガキなどで少しづつ訪問者の存在を知らせながら距離を縮めていくぐらいが良いですよ。

ただ、今の時点で訪問を拒否はしていないですよね。
これもプラスポイント。
しかし、訪問してくれる人たちに何も興味を示さないことが続くと訪問もそのうち拒否をすると思います。
一度の訪問を大切にしたいです。


訪問する方と、徹底的に息子さんに関しての情報を共有することがとても大切です。
どんな話題に興味を示してくるのか、逆に触れてほしくない話題。

生育歴もお伝えしておいたほうが良いと思います。

また、息子さんの行動や発言に違和感を感じ始めたのはいつか。それはどのようなことだったのか。
暴力が出始めてたのはいつできっかけは何か。暴力を振るった時にどんな発言があったのか

お母さん以外にも暴力は見られたのか。

友達はいたのか、それともおとなしく一人で遊ぶタイプだったのか。
今までの習い事の履歴など。
好きな食べ物、関心があること。


女性にかなり興味があるのですか。
かなり興味があるとしたら大きなプラスポイント。
どんなタイプの女性が好みなのか。
年齢、体型、性格 タレントで言えば・・・・・・

また発言集などをまとめておいて支援者にすぐに見せられるといいです。
「20歳までに大学に行きたい」など。これは大きなプラスポイントです。


勝手に思いつくまま書きました、お役に立てれば幸いです。


2. 無題

青木さん、いつもコメントありがとうございます。
私一人で限界を感じるのは、どうしても、私に対しては甘え過ぎてしまっている事ですね。
甘え過ぎているから、私の話は余り聞かずに、息子本人の想い通りにしたがっている。

とりあえず、2名ほど候補の方は居ます。
一人は、私の親友ですが、息子次第ですが、今週末、鈴鹿サーキットに車で一緒に連れて行ってもらおうかと頼んでいます。
もう一人の方は、私の渡米中に弁当を届けてくださった方で、インターフォンごしの会話は、成功されています。今週金曜日、お会いする予定です。
2名とも、こちらのブログは伝えてありますし、息子の状況については、既にかなり知っていただいています。

女性の好みを聞くのは良さそうですね!今度、話題にしてみます。
母親以外に暴力は見られません。
友達は少ない方ですが、学校外でも遊べる友達は数名居ました。
3年前に日本に訪問したときも、2名ほど、会っています。

英語のボランティアを探しているのですが、
見つかるボランティアは、英語は下手でも良いから、外国人を助けてあげたい人とか、
本人にやる気がある人の募集であって、
英語を使って、ひきこもりに自信をつけさせるとかいう内容の
ひきこもりサポートのボランティアがなかなか見つからず、
次に進めない状態になっています。

青木さんのサポートセンター名古屋では、そのようなサポートは御座いませんでしょうか?

3. 無題

お父さん、こんばんは。

そして、日本へお帰りなさい。
本当、誠心誠意息子さんのサポートをされていて、親の愛って偉大だなぁ、と感動します。

私の母も大変だったと思います。

お祭りは多分、楽しめなかっただろうから、連れて行けなくて残念と思う必要は無いと思います。

息子さん、ずっと寝ておられるのも、リズムが崩れているのは勿論ですが、統合失調症は脳を本当に疲れさせますから、寝ておらずにはいれないくらい、体が重いんじゃないかな?
とも思いました。

お父さんも、どうかご自愛下さいね。

少し顔が映っていて、ドキッとしてしまいました(⌒▽⌒)

4. 無題

Natさん、コメントありがとうございます。
そうか・・・脳を疲れさせるんですね。確かに、周辺を気にしすぎ、通常の人とは違う感覚で考え過ぎているから、きっと、私が思っている以上に疲れるんでしょうねぇ。
特別サービスで、少し顔出ししてみました・笑

5. 何かお役に立てれば

私はプロテスタントのクリスャンです。
30年前、統合失調症ではないですが、社会的ひきこもりで苦しんでいました。
私が現在関わっている団体で長く支援を受けました。


私は人が怖くて引きこもり、自信もなく精神的にも不安定でした。もちろん英語もできません。
そんな私がロスアンゼルスやサンフランシスコに滞在してボランティア活動をしていました。
貧困地区での食料と衣料支援の管理です。


各地区での教会や支援センターで支援の報告会を片言の英語でしていましたが、
その時、たくさんの人たちから、励ましや賞賛をもらっていました。その経験で、私の中で芽生えた小さな自信を積みあげていくことで、自信は大きくなっていきました。


やがて、活動拠点が中国や東南アジアに移り、最終的には日本で余命いくばくもない子どもたちを小児病棟に訪問するボランティアに落ち着きました。
ギターやマジックを習い、子どもたちを訪問し、一緒に遊び楽しむそんなボランティアです。
僕には友達がいませんでしたが、難病と診断されている子どもたちが僕の友達になってくれました。


僕は不登校、ひきこもりでほとんど学校で教育を受けてこられなかった人間です。
そんな僕に、「大使館に行って打ち合わせをしてきなさい。」
「国会議員に陳情に行きなさい。」と団体の責任者が仕事をくれました。


「僕には、学歴も自慢できるものも何もないのでそんなことをする資格はないです。」と言いましたが、「高校中退、自殺未遂、ひきこもりという経験をしているのだから、資格は十分にある。」といってもらいました。


随分たってからわかったのですが、今まで私がやってきたことは、全て私が回復するための計画だったのです。
最初から最後まで、決まったスタッフが常時私に寄り添ってくださり、ありとあらゆることを指導してくれました。


失敗をさせない。
小さな成功体験を積み上げさせてあげよう。


ボランティァ活動が私への回復へのプログラムだったのです。
教会や施設での報告会もスタッフが先に行って、私のことをご参加くださる方々に説明してくださっていたのです。


私は、こんな道筋をたどり、回復し、現在この団体の責任者をしています。
重い状況の方には環境を変えることが大切だとわかり、フイリピンや中国に支部を置いています。


お父さんと出会いましたのは、「HAL」をインターネットで調べていた時です。
フィリピンで勉強に一区切りがついた青年が日本でのパソコンスクールに通学希望を出しました。
私たちはまだ早いと判断し、短期コースなど色々と違う方法を模索しました。
しかし、結果的には入学前に基本的なことを習得して余裕を持って入学させることに決めました。


そこで、「HAL」を卒業した方で、私たちが支援している青少年を個別で教えてくれる人を探していたという次第です。
その方が見つかりこの5月から教えていただきます。
なんといじめが原因で中退した経験をお持ちでした。


ゆっくり一年間学び来年の春から「HAL」に入学します。
ご両親からは、心配なので寄り添って欲しいという依頼があり、私たちのスタッフも同級生になる予定です。


授業料は大変高額です。
しかし、決心をして動き出そうとしているのですから、とにかく失敗させてはいけないのです。


私が今思うことは、訪問される方が息子さんの執事のようになり、どこに行くにも何をするにも一緒にやるということです。
今、なんとかそとの世界に一歩踏み出そうとしているのですから、そこで登場人物が多いと不安が増します。
まずは訪問者が息子さんから、さらに深い信頼を寄せてもらえるように支援を進めていくことが大切だと思います。

ゆっくり、でも確実にです。


以上、記したことは私個人の体験です。
それが他の方に当てはまるとはいえません。
しかし、何かのお役に立てればという思いで書きました。


お父さんの年齢は、私とほとんど同じなんすね。
どういう言葉をお掛けすればよいかわかりませんが、このブログが私の心に響いたのは確かです。
ありがとうこさいました。



6. 無題

青木さん、コメントありがとうございます。
そう、青木さんと私は、年齢が非常に近いです。ほんと、一度、お会いしたいです。
ご迷惑でなければ、近日中に、サポートセンター名古屋にお邪魔します。

ただいまコメントを受けつけておりません。

50日目・本日は大失敗・・・

帰国間もないので、まだ時差ボケ気味にて、朝、一旦起きた後、また寝て、出発は12時過ぎる。
実家から走って名古屋駅に着いて、270円(税込み)弁当を買って、息子のアパートへ。
1時半頃、息子は玄関で寝ていた。
弁当を置いて、私は外へ。

今日は、名古屋駅前で13時から15時まで、エキトピアまつりでパレードをやっていたので、連れ出したかったのだが・・・


行ってみると、カリブの巨人TanTan & Saga Boyは、日陰側の西側道路に既に出現していて、西側通路は、5列6列の既に長蛇の列。
とりあえず、西側に居ても、人の頭ばかりなので、日向側の東側へ。西側から東側へ、道路を渡りながら、写真を1枚。


東側は、空いていたので、最前列でしばらく見ていると、次は東側に来るとのアナウンスが。
そして、巨人達は、東側道路にやってきて、目の前で、長い間踊っていてくれました。




息子も起きてこれば、こういう珍しいのを見れたかもしれないのに・・・

ビックカメラのマッサージ機に座ったり時間を潰して、再度、息子のアパートへ。
まだ、寝てました・・・

息子のアパートは屋上に出れると聞いていたので、屋上でしばらく昼寝。
4時半になったので、もう一度、息子の部屋に行くも、まだ寝てました・・・

「今日はもう帰るよ」と声を掛けると、ネットカジノに入金をして欲しい息子は、しぶしぶ起きてきた。
ネットカジノの振込み口座を確認したり、三菱東京UFJの口座にログインしたりしなくちゃいけないけど、息子がログインしようとするとなかなか上手く行かずに息子の口調がどんどん荒くなってくるので、こちらの口調も悪くなってくる。
何か、今日は、お互いの波長が合わない。

口座のページの切り替えで、「カジノの口座、カジノの口座」と繰り返すと、息子に頭を叩かれるし、こちらも息子が怒らないようにと話しかけてるので、口調が不自然になってきて、息子から、
「女か!」とか、「キモい」とか言われ、情けなくなるやら、絶望感を感じてくるやら・・・
振込先の楽天口座を入力すれば、平日ならば、自動的に振込み相手の名前も表示されるのだが、
今日は祝日なので、手動で打ち込まねばならず、「全角、半角」入力の説明も伝わりにくく・・・

入力作業の後、「今日はもう帰る」と言って、帰ってきてしまったが、部屋を出るときの壁にもたれて座った茫然顔の息子の表情が気にはなった・・・


しかし、息子と良い関係を続けるための大人の対応っていうのが、本当に難しい。
理不尽なのは息子な訳だから、どうしても、感情を抑えて対応するので、こちらも口調が不自然になってしまう。
私の地は、感情が出やすいタイプなので、尚更、ぎこちなくなる。
息子に、「演技が下手だな」と今日は言われる始末だ・・・


今日は、大失敗だった・・・
これからは、息子が寝ていたら、弁当だけ置いて、帰った方が良いようだ・・・

明後日は、3時から、保健所に外来してくる精神科医の先生と会う。
症状についての先生の意見を聞いてこようと思う。

帰りも走って帰るつもりだったが、元気も無く、自転車で帰宅した・・・

今後の予定
5月7日(木):15時 中村区保健所、精神科医の先生面談
5月8日(金):13時半以降 サンサロ*サロン 金曜たまりばカフェ
5月9日(土):18:00-20:00 NIFS(名古屋国際友好協会)
5月10日(日):鈴鹿サーキット
5月23日(土):13:00-16:30 フリーライターのかこさんの公演
6月6日(土):10:30-16:00 NGO海外ボランティア・スタディツアー合同説明会2015
 
 
 
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1. 何かお役に立てれば

ボーズのヘッドホンは私たちか支援している人たちの中でも二人の人が持っています。
私も持っていますが確かに性能は良いですね。ネットを使うことはできるんですね。
これはプラスポイント。
通常は人混みは苦手でしょうが欲しいものを購入する目的があればなんとか外出できるのですね。
これもプラスポイントですね。

お祭りはどうなんでしょうか。行けたとしてあの人ごみで楽しめたのかどうか?

睡眠リズムが崩れていますが、日常生活の中で何も楽しいことが見いだせないと睡眠リズムも崩れてきますね。
朝から何か良いことがあれば起きてくるのでしょうか(例えば早朝から割の良いアルバイトがあるとか)

お父さん一人で寄り添い続けることは大変でしょう。
よく頑張っているなと感心しています。
ただ、長丁場になるとお父さんが疲れてくるのでできるだけ早く、もう一人寄り添える人を見つけておくことが良いでしょう。

今までいろいろな人に訪問しに来てもらいましたが、本人にとって会うことですらとても疲れるのではないでしょうか。
できたら、ハガキなどで少しづつ訪問者の存在を知らせながら距離を縮めていくぐらいが良いですよ。

ただ、今の時点で訪問を拒否はしていないですよね。
これもプラスポイント。
しかし、訪問してくれる人たちに何も興味を示さないことが続くと訪問もそのうち拒否をすると思います。
一度の訪問を大切にしたいです。


訪問する方と、徹底的に息子さんに関しての情報を共有することがとても大切です。
どんな話題に興味を示してくるのか、逆に触れてほしくない話題。

生育歴もお伝えしておいたほうが良いと思います。

また、息子さんの行動や発言に違和感を感じ始めたのはいつか。それはどのようなことだったのか。
暴力が出始めてたのはいつできっかけは何か。暴力を振るった時にどんな発言があったのか

お母さん以外にも暴力は見られたのか。

友達はいたのか、それともおとなしく一人で遊ぶタイプだったのか。
今までの習い事の履歴など。
好きな食べ物、関心があること。


女性にかなり興味があるのですか。
かなり興味があるとしたら大きなプラスポイント。
どんなタイプの女性が好みなのか。
年齢、体型、性格 タレントで言えば・・・・・・

また発言集などをまとめておいて支援者にすぐに見せられるといいです。
「20歳までに大学に行きたい」など。これは大きなプラスポイントです。


勝手に思いつくまま書きました、お役に立てれば幸いです。


2. 無題

青木さん、いつもコメントありがとうございます。
私一人で限界を感じるのは、どうしても、私に対しては甘え過ぎてしまっている事ですね。
甘え過ぎているから、私の話は余り聞かずに、息子本人の想い通りにしたがっている。

とりあえず、2名ほど候補の方は居ます。
一人は、私の親友ですが、息子次第ですが、今週末、鈴鹿サーキットに車で一緒に連れて行ってもらおうかと頼んでいます。
もう一人の方は、私の渡米中に弁当を届けてくださった方で、インターフォンごしの会話は、成功されています。今週金曜日、お会いする予定です。
2名とも、こちらのブログは伝えてありますし、息子の状況については、既にかなり知っていただいています。

女性の好みを聞くのは良さそうですね!今度、話題にしてみます。
母親以外に暴力は見られません。
友達は少ない方ですが、学校外でも遊べる友達は数名居ました。
3年前に日本に訪問したときも、2名ほど、会っています。

英語のボランティアを探しているのですが、
見つかるボランティアは、英語は下手でも良いから、外国人を助けてあげたい人とか、
本人にやる気がある人の募集であって、
英語を使って、ひきこもりに自信をつけさせるとかいう内容の
ひきこもりサポートのボランティアがなかなか見つからず、
次に進めない状態になっています。

青木さんのサポートセンター名古屋では、そのようなサポートは御座いませんでしょうか?

3. 無題

お父さん、こんばんは。

そして、日本へお帰りなさい。
本当、誠心誠意息子さんのサポートをされていて、親の愛って偉大だなぁ、と感動します。

私の母も大変だったと思います。

お祭りは多分、楽しめなかっただろうから、連れて行けなくて残念と思う必要は無いと思います。

息子さん、ずっと寝ておられるのも、リズムが崩れているのは勿論ですが、統合失調症は脳を本当に疲れさせますから、寝ておらずにはいれないくらい、体が重いんじゃないかな?
とも思いました。

お父さんも、どうかご自愛下さいね。

少し顔が映っていて、ドキッとしてしまいました(⌒▽⌒)

4. 無題

Natさん、コメントありがとうございます。
そうか・・・脳を疲れさせるんですね。確かに、周辺を気にしすぎ、通常の人とは違う感覚で考え過ぎているから、きっと、私が思っている以上に疲れるんでしょうねぇ。
特別サービスで、少し顔出ししてみました・笑

5. 何かお役に立てれば

私はプロテスタントのクリスャンです。
30年前、統合失調症ではないですが、社会的ひきこもりで苦しんでいました。
私が現在関わっている団体で長く支援を受けました。


私は人が怖くて引きこもり、自信もなく精神的にも不安定でした。もちろん英語もできません。
そんな私がロスアンゼルスやサンフランシスコに滞在してボランティア活動をしていました。
貧困地区での食料と衣料支援の管理です。


各地区での教会や支援センターで支援の報告会を片言の英語でしていましたが、
その時、たくさんの人たちから、励ましや賞賛をもらっていました。その経験で、私の中で芽生えた小さな自信を積みあげていくことで、自信は大きくなっていきました。


やがて、活動拠点が中国や東南アジアに移り、最終的には日本で余命いくばくもない子どもたちを小児病棟に訪問するボランティアに落ち着きました。
ギターやマジックを習い、子どもたちを訪問し、一緒に遊び楽しむそんなボランティアです。
僕には友達がいませんでしたが、難病と診断されている子どもたちが僕の友達になってくれました。


僕は不登校、ひきこもりでほとんど学校で教育を受けてこられなかった人間です。
そんな僕に、「大使館に行って打ち合わせをしてきなさい。」
「国会議員に陳情に行きなさい。」と団体の責任者が仕事をくれました。


「僕には、学歴も自慢できるものも何もないのでそんなことをする資格はないです。」と言いましたが、「高校中退、自殺未遂、ひきこもりという経験をしているのだから、資格は十分にある。」といってもらいました。


随分たってからわかったのですが、今まで私がやってきたことは、全て私が回復するための計画だったのです。
最初から最後まで、決まったスタッフが常時私に寄り添ってくださり、ありとあらゆることを指導してくれました。


失敗をさせない。
小さな成功体験を積み上げさせてあげよう。


ボランティァ活動が私への回復へのプログラムだったのです。
教会や施設での報告会もスタッフが先に行って、私のことをご参加くださる方々に説明してくださっていたのです。


私は、こんな道筋をたどり、回復し、現在この団体の責任者をしています。
重い状況の方には環境を変えることが大切だとわかり、フイリピンや中国に支部を置いています。


お父さんと出会いましたのは、「HAL」をインターネットで調べていた時です。
フィリピンで勉強に一区切りがついた青年が日本でのパソコンスクールに通学希望を出しました。
私たちはまだ早いと判断し、短期コースなど色々と違う方法を模索しました。
しかし、結果的には入学前に基本的なことを習得して余裕を持って入学させることに決めました。


そこで、「HAL」を卒業した方で、私たちが支援している青少年を個別で教えてくれる人を探していたという次第です。
その方が見つかりこの5月から教えていただきます。
なんといじめが原因で中退した経験をお持ちでした。


ゆっくり一年間学び来年の春から「HAL」に入学します。
ご両親からは、心配なので寄り添って欲しいという依頼があり、私たちのスタッフも同級生になる予定です。


授業料は大変高額です。
しかし、決心をして動き出そうとしているのですから、とにかく失敗させてはいけないのです。


私が今思うことは、訪問される方が息子さんの執事のようになり、どこに行くにも何をするにも一緒にやるということです。
今、なんとかそとの世界に一歩踏み出そうとしているのですから、そこで登場人物が多いと不安が増します。
まずは訪問者が息子さんから、さらに深い信頼を寄せてもらえるように支援を進めていくことが大切だと思います。

ゆっくり、でも確実にです。


以上、記したことは私個人の体験です。
それが他の方に当てはまるとはいえません。
しかし、何かのお役に立てればという思いで書きました。


お父さんの年齢は、私とほとんど同じなんすね。
どういう言葉をお掛けすればよいかわかりませんが、このブログが私の心に響いたのは確かです。
ありがとうこさいました。



6. 無題

青木さん、コメントありがとうございます。
そう、青木さんと私は、年齢が非常に近いです。ほんと、一度、お会いしたいです。
ご迷惑でなければ、近日中に、サポートセンター名古屋にお邪魔します。

プロフィール

HN:
お父さん
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1963/10/03
職業:
会社員(3月から10月自宅勤務)
趣味:
マラソン
自己紹介:
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