このブログは、当事者さんではなく、親御さんに読んで欲しいブログなんですよね・・・
当事者の方が、私のやっていることを読んでも、当事者にしてみれば、そんな甘いもんじゃないと思われるのは当然だから・・・
でもね、内の息子がADHD(多動性障害)の治療薬のアンフェタミン系の薬(医療覚醒剤)を飲んでいたときは、皆さんの想像を絶する世界だったのです。
息子のプライベートもあるので、詳しくは語れませんが・・・
親御さんが子どもを殺すしかなかったというニュースがありますが、正に、その心情が判る状況でした。
私が息子を殺すか、息子に自殺してもらうか・・・そんな状況でした。
その頃に比べたら、今は、何とまぁ、平和なことよなんです。
もちろん、未だ、虫がどうのこうのと言っているし、最近は将来のことを色々話し合ったりして、息子も将来に目が向きだしているんだけど、
「何か判らないけど、自分をスゴイ疲れさせる」と息子は言っていますので、
当時よりも、70%くらい良くなったように見えるけど、それでも、まだ、精神的にも肉体的にも、きつい脳のアンバランスがあるのでしょう。
私がこのブログを書いているのは、当事者の親御さんへのヒントの一つにでもなればと思って書いているに過ぎないんです。
私のやり方なんて、誰にも強制していません。
今日は、26歳で鬱で、就職できていないという若者と話す機会があり、彼はエビリファイを飲んでいると言っていましたが、「向精神薬は飲まない方が良い」なんてことは、一言も伝えてません。
今日、見た限りの彼は、薬で気力を無くしていたり、副作用が出たりしている様子は無かったし、そんなことを当事者に言っても、責任も取れないし、混乱させるだけだから。
だから、このブログは、当事者さんではなく、親御さんに読んで欲しいブログなんです。
就職に向けてのアドバイスは、色々しましたけどね。
今日の息子も穏やかでした。自分で部屋の空気の入れ替えもしているし、「布団を干して欲しい」と頼むのは、良いことだと思います。今の段階で、「それぐらい自分でしろ」というのは、言いっこ無しで・・・
若い女の子のヘルパーの面接に来るかもというのは、やはり、期待はしていたみたいです。
私も、女の子5グループくらいには声をかけて、チラシを渡して説明しましたが、やはり、警戒されますわねぇ・笑
でも、ヘルパーが来るかもと息子に思わせるのは、良いと思うのです。
というのは、今後、
名古屋市子ども・若者総合相談センターの訪問と、
特定非営利活動法人 オレンジの会 のお手伝い訪問が控えているから。
その為にも、今は、ヘルパーが来ることになるという事実を、肌で感じてもらっておくことは重要なことなのです。
9時になって、息子は布団に入って、寝ようとし始めたので、私は実家に帰ってきました。
それにしても、ほんと、ADHDのアンフェタミン系処方薬(医療覚醒剤)を飲んでいた頃の急性期に比べて、ほんと、息子は、正常な状態に近づいていっています。
この状況で、向精神薬を飲んでいないから、突然、自殺するとかは、とても考えられないです。
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1. 無題
お父さんの記事、読ませていただいてます。感動しました。
服薬については、私は、何も言えません。
人様に対し、「飲むべき」 「飲まないべき」
両方とも無責任だと、今は思ってます。
あ、お父さんはごり押しされる方ではないので。それは分かっています。
あれですね。
ネットで論争、炎上、舌戦、いろいろあるけど
どうでもいいですね。
舌戦で負けようが勝とうが、な~んも関係ないっすね。
お子さんが幸せだったら、それだけで。