忍者ブログ

統合失調症と診断された子の親の道

ブログタイトル「名古屋で統合失調症を寛解させる道」から改めました。未成年で病識が無く病院へも行かず薬も飲まず解離性同一性障害の疑いのある聴覚過敏の統合失調症の息子を持つ親が、寛解させるまでの道のりを日記で残そうと思います。 「あなたはわたしの宝物。ようこそ我が家に生まれてきてくれてありがとう。」

48日目・息子と再会

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

1. 無題

 息子さん、お父さんのことを心配してくれたり、少しふつうに話できるようになってきたようで、いい再会になってよかったですね。
 鈴鹿サーキットで2輪のレース、行けるといいですね!

 「おまえが来ると、雑音がしなくなる。」って、お父さんが息子さんの精神安定剤みたい。

 もう大分お父さんにこころを開いているので、このまま訪問を続けていけば、きっと状態もよくなっていくのではないかと思います。

2. 私が今思うところ

私に統合失調症の子どもがいたら、どうするか。お父さんのようにありとあらゆる情報を探します。
そして実際にこの目で確かめてから自分の息子に勧めます。医療とは良い関係を築きたいです。しかし、その診断を鵜呑みにせず、セカンドオピニオン、サードオピニオンも求めます。
薬の問題はとても難しいです。

私がこのブログを何度も何度も訪れるのは、我が子を思う父親の愛がこれほど深いのかと感動するからです。
支援の現場にいますと回復には「親力」がとても大切だと思っています。

間違いなくお父さんの「親力」大きいと思います。
やっていることも間違いではないと思います。

ただ、ブログを読む限りですが、学校も、ポランティアに参加できるのも随分先だと思います。
被害意識がかなり強いと思われます。
ボランティアても、学校でも、今の環境から違う環境に移ると適応するのに時間がかかると考えます。適応できず、ストレスがたまり、落ち込む等も考えられます。
これ以上の自信喪失だけは避けたいです。

現状でできることは何か。
本人の強み(得意なこと)や思い(興味のあること、やってみたいこと)をもとに考えることが大切です。

1、英語が得意。テレビをつけても書店に行っても「英語のハウツー」ばかりです。
  英語を喋ることができるということはとても凄いことなのです。

 いじめられたのはアメリカですかそれとも日本ですか?
 アメリカでのいじめ体験でしたら、英語を使う環境ですと過去を思い出すのかどうか?を考慮しな くてはいけません。
 日本でのいじめなら、問題なくアメリカ以外の英語環境に移したいところです。
 英語が得意なことを前面に押し出して、息子さんに何か特別な立ち位置を与えてあげることです。

 それは支援者側が息子さんに配慮して作ってあげる必要があります。


2、「ボランティアは稼げ無いじゃん」
  この言葉に望みを感じました。お金を稼ぎたいと思っているんだと。
  「こうしたい」という思いは支援の糸口になります。
  失敗しないで、お金を稼げる体験をすれば自信をつけさせられますね。
  
  仕事と言っても、内職仕事を勧めたら気持ちは一気に下がるでしょう。
  ここは大切に考えたいですね。

  これからも何かお役に立ちそうなことを発信していきます。

  ただ、私たちは医療従事者ではありませんので統合失調症の治療に関しては何も言えません。
  
 






3. 無題

紘子さん、コメントありがとうございます。
今日出かけた時も、周りに咳する人が少ないので、「おまえが居ると咳をするヤツが居ないのは、おまえがグルだからだ」と言われました・・・
どうしても、被害妄想的に考えてしまうようで、被害妄想してしまう原因を消すことが、大きく立ちふさがっていると感じました・・・

4. 無題

青木さん、コメントありがとうございます。
統合失調症と診断されたのは、私は薬物の副作用と思っていますので、薬が抜けてからは、かなり通常には戻ってきたと思います。
但し、今日の日記にも書いたのですが、周囲に過敏すぎるのが、今、最大の問題だと思います。

いじめられたのは、アメリカなのですが、特にいじめられたと思っているのは、アメリカの土曜日だけの日本人学校で、中学の時に、テストの結果を男女の合計で競わせて、息子の得点が男子の足をひっぱり、そのためにイジメを受けたと、息子は言っています。アメリカの学校でもイジメは感じたそうですが、特には具体的には聞いていません。
その中学の時の日本人学校のこともあり、日本人に対し、不信感は持っています。

お金を稼ぐことについては、楽にお金を稼ぎたいという考えがあり、それは少し気になりますが、アメリカで、ガソリンスタンドで数ヶ月バイトをした時は、拘束時間少なめで、週に100ドル収入が入っていて、それでも嬉しかったと言っていたので、実際に拘束時間少なめで、週に10000円ぐらいの仕事があれば、まずは満足するのかなとは思っています。

英語を特技に、まずはボランティアから、何か始められれば良いのですが。
青木さんのところのサポートセンター名古屋に、そのような情報があれば、一度、センターの方を訪問させていただければと思ってはおりますが・・・

ただいまコメントを受けつけておりません。

48日目・息子と再会

無事、名古屋に到着。早速、息子のアパートへ。
息子、玄関で寝てました・・・

玄関、蒸し暑かったので、扉を開けて待ってたら、もぞもぞ起きはじめました。
まずは、頼まれ物を渡しながら、部屋の片付け。
思ったよりは、散らかってなかった。
壁に大きな穴も増えては無かった。
ボールペンで刺したような穴が、少し増えてたけど・・・


会話は、相変わらず、変な物もあったけど。
オランダに行きたい。日本は怖い。とか。
2輪のレースが見たいと言っていたので、5月10日に鈴鹿サーキットで2輪のレースがあるので、
誘ってみたいと思う。

「フィリピンとか行くボランティアがあるよ。英語が得意だから、きっと役に立つよ」と伝えたが、
「飛行機は、飛行機内にガードマンも居らず、セキュリティが心配だから怖い・・・」と。
「オランダ行くのも、飛行機だよ」と言ったら、
「その時はやけくそで行く」と言いながら、自然に笑ってた。

何故、オランダか・・・は、「語呂合わせでオランダが良いと出る」と言っていたけど、前から、オランダはマリファナが合法とか言っていたので、その頃から興味があったのだろう。

まぁ、実際、オランダへは行かないと思うけど、何とか日本に馴染ませていかねば・・・

「ボランティアは稼げ無いじゃん」とか言うので、「今はお父さんが生活費払ってるんだから、まずは、ボランティアから人付き合いに慣れていくことが必要だよ」と説明。
「ボランティアだと、女の子とかも友達になれるよ」の一言も忘れずに。

「いつまで居るの?」と聞かれて、「3ヶ月ぐらい居るよ」と答えたら、「そんなに居て大丈夫なの?」と聞かれたので、「70%のサラリーもらえるから大丈夫だよ」と返事をしておいた。
一応、仕事の心配はしてくれてるようだ(^^)
 
「明日は3時に来れば良い」というので、「実家に居ても暇だから、早く会いに来たいんだけどなぁ。いろいろ一緒にやりたいんだけどなぁ」と答えたら、
「一緒にいろいろやりたいんだ」と、まんざらでも無いようだった(^^)

2週間ぶりに会って話して見て、今の息子の精神疾患らしいところは、「窓の外から人の声が頭に入ってくる。眠れない。おまえが来ると、雑音がしなくなる。」と被害妄想的なところぐらいになってきたように見える。
どちらかというと、ひきこもりに近い部類になってきているのかもしれない。

さぁ、明日からまた、頑張ります!
 
 
 
宜しければ、応援クリックお願いします!
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

統合失調症 ブログランキングへ

PR

コメント

1. 無題

 息子さん、お父さんのことを心配してくれたり、少しふつうに話できるようになってきたようで、いい再会になってよかったですね。
 鈴鹿サーキットで2輪のレース、行けるといいですね!

 「おまえが来ると、雑音がしなくなる。」って、お父さんが息子さんの精神安定剤みたい。

 もう大分お父さんにこころを開いているので、このまま訪問を続けていけば、きっと状態もよくなっていくのではないかと思います。

2. 私が今思うところ

私に統合失調症の子どもがいたら、どうするか。お父さんのようにありとあらゆる情報を探します。
そして実際にこの目で確かめてから自分の息子に勧めます。医療とは良い関係を築きたいです。しかし、その診断を鵜呑みにせず、セカンドオピニオン、サードオピニオンも求めます。
薬の問題はとても難しいです。

私がこのブログを何度も何度も訪れるのは、我が子を思う父親の愛がこれほど深いのかと感動するからです。
支援の現場にいますと回復には「親力」がとても大切だと思っています。

間違いなくお父さんの「親力」大きいと思います。
やっていることも間違いではないと思います。

ただ、ブログを読む限りですが、学校も、ポランティアに参加できるのも随分先だと思います。
被害意識がかなり強いと思われます。
ボランティアても、学校でも、今の環境から違う環境に移ると適応するのに時間がかかると考えます。適応できず、ストレスがたまり、落ち込む等も考えられます。
これ以上の自信喪失だけは避けたいです。

現状でできることは何か。
本人の強み(得意なこと)や思い(興味のあること、やってみたいこと)をもとに考えることが大切です。

1、英語が得意。テレビをつけても書店に行っても「英語のハウツー」ばかりです。
  英語を喋ることができるということはとても凄いことなのです。

 いじめられたのはアメリカですかそれとも日本ですか?
 アメリカでのいじめ体験でしたら、英語を使う環境ですと過去を思い出すのかどうか?を考慮しな くてはいけません。
 日本でのいじめなら、問題なくアメリカ以外の英語環境に移したいところです。
 英語が得意なことを前面に押し出して、息子さんに何か特別な立ち位置を与えてあげることです。

 それは支援者側が息子さんに配慮して作ってあげる必要があります。


2、「ボランティアは稼げ無いじゃん」
  この言葉に望みを感じました。お金を稼ぎたいと思っているんだと。
  「こうしたい」という思いは支援の糸口になります。
  失敗しないで、お金を稼げる体験をすれば自信をつけさせられますね。
  
  仕事と言っても、内職仕事を勧めたら気持ちは一気に下がるでしょう。
  ここは大切に考えたいですね。

  これからも何かお役に立ちそうなことを発信していきます。

  ただ、私たちは医療従事者ではありませんので統合失調症の治療に関しては何も言えません。
  
 






3. 無題

紘子さん、コメントありがとうございます。
今日出かけた時も、周りに咳する人が少ないので、「おまえが居ると咳をするヤツが居ないのは、おまえがグルだからだ」と言われました・・・
どうしても、被害妄想的に考えてしまうようで、被害妄想してしまう原因を消すことが、大きく立ちふさがっていると感じました・・・

4. 無題

青木さん、コメントありがとうございます。
統合失調症と診断されたのは、私は薬物の副作用と思っていますので、薬が抜けてからは、かなり通常には戻ってきたと思います。
但し、今日の日記にも書いたのですが、周囲に過敏すぎるのが、今、最大の問題だと思います。

いじめられたのは、アメリカなのですが、特にいじめられたと思っているのは、アメリカの土曜日だけの日本人学校で、中学の時に、テストの結果を男女の合計で競わせて、息子の得点が男子の足をひっぱり、そのためにイジメを受けたと、息子は言っています。アメリカの学校でもイジメは感じたそうですが、特には具体的には聞いていません。
その中学の時の日本人学校のこともあり、日本人に対し、不信感は持っています。

お金を稼ぐことについては、楽にお金を稼ぎたいという考えがあり、それは少し気になりますが、アメリカで、ガソリンスタンドで数ヶ月バイトをした時は、拘束時間少なめで、週に100ドル収入が入っていて、それでも嬉しかったと言っていたので、実際に拘束時間少なめで、週に10000円ぐらいの仕事があれば、まずは満足するのかなとは思っています。

英語を特技に、まずはボランティアから、何か始められれば良いのですが。
青木さんのところのサポートセンター名古屋に、そのような情報があれば、一度、センターの方を訪問させていただければと思ってはおりますが・・・

プロフィール

HN:
お父さん
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1963/10/03
職業:
会社員(3月から10月自宅勤務)
趣味:
マラソン
自己紹介:
応援クリックお願いします!

統合失調症 ブログランキングへ




P R

応援クリックお願いします!